2009年10月20日

断熱外皮計画

断熱材はあった方がよいと思っている方は多いと思いますが、

ではなぜあった方がよいか、簡単に解る計算式があります。



体感温度の計算式というものがあって、それは次式で表せます。



体感温度≒(表面温度+室温)/2



断熱がしっかりとなされていない住宅では、

外からの冷たい空気の影響で、室内の床や壁の表面温度が上がりません。


断熱外皮計画



したがって室温を20℃に保っても、表面温度がある試算では10.8°までしか上がらず、

この結果、体感温度の計算式から15.4℃程度の暖かさに感じます。



一方、しっかりと断熱施工が行われると、表面温度は18℃まで上昇し、体感温度は19℃になります。



これだけでも、断熱性能の重要性がよく解りますね。




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