2011年10月15日

ビスのしつけ

アキコです。

ビスは、いろんなことをただいま勉強中!

トイレのしつけから始まり、人の手を痛く噛まないことや、Sit、Down、Stay、Come・・・など教えています。

犬をしつけている皆さんのヒントに少しでもなれば嬉しいので、私がビスに行っているやり方をご紹介したいと思います。


まず、家に来てからすぐに始まる「トイレのしつけ」ですが、これは、「いかに失敗させないように排泄させるか」がポイントです。

子供のトイレトレーニングと一緒なのですが、排泄しそうなタイミングに、トイレに連れていき、少し待ってあげます。

上手く排泄できたら、すごーく褒めてあげます。(※犬が喜ぶような褒め方をしなくてはなりません)

排泄のタイミングとは、寝起きや遊んだあと、水を飲んだ後、食後などに、サークル内のトイレトレーに乗せ、トイレトレーを外れてウロウロできないようにクレートなどで壁をつくり、しばらく待ってあげます。

ビスが排泄の姿勢をとったら、「Go Party」と排泄の合図を呪文のように唱えます。

排泄がすんだら、すぐ褒めてサークルから出し、遊んであげます。

今では、合図で排泄ができるようになり、出かける際は便利です。家ではサークル内であれば、トイレトレーで排泄し、サークルから出て遊ぶときは、トレーをサークルから所定の場所に出して置いておけば、自分でトレーへ行き排泄できるようになりました。

もちろん、たまに失敗もしますが、その時は考えられる原因もあります。例えば、シートが汚れていたので排泄できなかったとか、トレーをサークルから出し忘れていたとか、お腹がゆるいとか・・・。そういう時は反省し、改善するようにします。

絶対失敗しない!ということはないので、あまり神経質にならないようにします。

教えている最中は、排泄を失敗した時に叱ることは御法度です。無表情でさっさと片付けます。

8~9割成功するようになったら、失敗した時(現場をおさえた時のみ、現行犯で)に叱ります。

最近のビスは、排泄にはまだ余裕がある時でも、しつこく合図を出してると、もう~~~!という感じでオシッコを絞り出しているようです。・・・ごめんね!ビス!


してはいけないことを教える時も、家に来てからすぐ行うことをお勧めします。犬を迎える前に、おうちのルールを決めておくとスムーズです。

してはいけないこと(手を噛むことも含めて)をした時は、すぐさま、怖い表情と強い口調で「ノー!!」と言います。
犬が止めれば、すぐ褒めてあげます。止めなければ、ハウスリードを引いたり、手をたたいて音をだし、「ノー!」と言います。犬が止める「叱る強さ」を探ります。

ハウスリードは、しつけの最中につけておくと便利です。すぐ対処できるし、一貫性が保てるからです。ビスは、今もサークルから出すときは、リードをつけて歩かせています。

リードをつけて部屋の中を歩かせ、慣れさせることもお勧めです。最初は嫌がってもじき慣れます。犬は慣れる生き物です。


オビディエンスも勉強中!

写真は、大好きなオモチャを投げてもらうために、Down の指示に従っているところです。
ビスのしつけ

指示に従えば、褒めてすぐオモチャを与えます。
ビスのしつけ

犬は何をすればほしいものが手に入るのかということが理解できると、すぐ反応するようになります。しかも楽しく、喜んで従うようになります。教えているこちらも楽しいです。

また報告しますね~!!








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